意外と危なかったハワイ その２。

ご訪問、ありがとうございます。

毎日寒いですね。
布団から出るのがつらいです。

さて、昨日のお話の続き。

車中泊をしてたら、外が何やら騒がしく…。


私も状況がよく分からないので、恐る恐る外を見回すと、


なんと。


車高の下がったクルマがたくさんいて、
低音を響き渡らせています。

そこには、どう見てもガラの悪そうな色黒の外人さんが多数。


うーん…。

私のクルマからは30m位の距離。

場所を移動しようにも、友達が帰ってこない。
とりあえず、脱出したほうがいいだろな。

そんな事を考えていると、
何人かが、私のクルマに興味を持ったようで、
近づいてくるのが分かりました。

まずい。逃げねば。

…でも、寝てたのはワゴンのラゲッジなので、
運転席までが遠い。


余計に動くより、隠れた方がいいかも。


動揺している私の脳は正常な判断が出来なかったようで、
そのまま隠れました。



まぁ、レンタカーですからね。
スモークなんて貼ってませんから、中が丸見えです。


何やら近くにいる雰囲気。

まずいぞー。
とにかく寝たふりしかない。

すると、聞こえていた声が遠くになっていきます。

良かった。とりあえず過ぎ去ったか。


…。


…ん？


何か、もっと大人数で近づいてくるような…。


どんどん声が大きくなるぞ。



そーっと窓を見上げると、

おっかなそうな人達が私のクルマを取り囲んでます。


「Fuckin'crazy guy, Hei! Hei!」


なんて言いながら、窓を叩いてきます。


うわー。どーしよ。


私が起きないでいると、今度はクルマを揺らし始めました。




絶対絶命。




続く。