ホノルルマラソンでの出来事。

ご訪問ありがとうございます。

第8回ミニブロ博、テーマ決め中。
詳しくはこちらに。


先日拍手をたくさん頂いたので、マラソンの出来事を少々。


くだらないので、続きにて(笑)。

前回、ギャングみたいのに追いかけられたと記事にしましたが、
その顛末を。

まぁ、ウン十年前の話ですので、うる覚えですが。


ハワイって結構時差があるんですよ。

で、変な時間に昼寝すると、夜は目が冴えちゃいます。

確か23時すぎだったかな？
友達に「眠れないから走る？」と。


で、現地ガイドさんには「23時以降は外出を控えたほうがよい」
と言われてましたが、大学生の私達はそんなのお構い無し。

誰も何もねーよ、みたいなノリでした。


しかし。


ホテルを出て、ワイキキ通りを走ると…、


おや不思議。


日本人の姿がありません。

通りを走るクルマは、ホンダのペタベタローダウンなセダンとか。

ウーハーからラップがガンガン鳴ってます。


あれ？こーゆーの、ダウンタウンだけじゃないの？


しばらく走ると、
そばに怪しいクルマが近づいてきた気配。

まぁ、ラップが聞こえてきますからね。
気配じゃなく、確実に近くにいます。


もちろん、怖くて見れません(笑)。


で、なーんか同じペースで横にいる感じ。

右側通行なので、車線は空いてますが、嫌～な感じ。

友達にアイコンタクトし、
すぐ先の角を左に曲がると、そのクルマも曲がってきたのが分かりました。


そこからは、猛ダッシュ！！

後ろから、「エイ！」という叫び声がしましたが、
止まるわけありません。


近くのホテルのロビーにかけ込み、息を整えました。

そして、10分ほどして通りをキョロキョロ。

怪しい雰囲気に感じますが、とにかく自分等のホテルへ帰らないと。


静かそうなので、こっそり裏通りに出て、戻ろうとした時。

これが裏目にでました。

そして、人生で一番怖い音を聞きました。



「パン！」


何だ？
この乾いた破裂音？

友達と顔を見合わせます。


まさか…

銃声？



ホテルまでは残り100mほど。

建物の間の路地に入り、もちろん全力疾走！


無事にホテルに辿り着きました。



この時は心臓が破裂するかと思いましたけど。


まぁ、今は治安良いと思いますし、当時も夜中だけだったと思います。

でも、この経験のおかげで、
夜中にワイキキに出る事はなくなりました。


ちなみにその夜ベランダに出ると、
何度も乾いた破裂音と、サイレンを聞く事が出来ました～。



他にも事件はあるのですが、それはまた次の機会にでも。